2007年04月18日

お遍路さんを標識で道案内 八十八カ所連絡会、15カ所に表示ー徳島新聞から

4月17日に徳島新聞で紹介されました。
(以下、徳島新聞より)

 四国四県の道路管理者らでつくる「四国八十八カ所みち案内連絡会」が十六日、阿波市内の四国霊場九番札所・法輪寺から十番札所・切幡寺までの遍路道を案 内するステッカーをカーブミラーの支柱などに張った。お遍路さんが望む道案内の環境を整えるのが狙い。お遍路さんに案内標識の必要性などを問う調査の一環 で、五月末までアンケートし、より良い道案内環境づくりに生かす。
 ステッカーは大(縦四十センチ、横二十センチ)小(二十センチ、十センチ)あり、切幡寺に向かう道を矢印で紹介。札所巡りの修行性、地元住民が道を伝え るお接待などを考え、デザインや設置間隔に配慮した。両札所間の約三・八キロを歩き遍路道と車遍路道の二ルートに分け、交差点などのガードレール、電柱な ど計十五カ所に張った。
 アンケートは案内標識の必要性、設置間隔の距離やデザインなどを問う内容。用紙を法輪寺の納経所で配布し、切幡寺の納経所で回収する。
 現在、各地にある案内標識は自治体や民間団体、地元住民などが独自に設置していて統一性がないのが実情。このため四県の道路課や観光関係機関、NPO法人、国土交通省などが昨年七月に同連絡会を設立、お遍路さんにどのような道案内の方法が望ましいかを検討している。
 ステッカーの掲示は道路法などの制限があるため、今回は試験的なもの。同連絡会の事務局を務めている四国経済連合会の田頭善郎調査部長は「あまり丁寧な 案内では遍路道がウオーキングコースのようになり修行性を損ねたり、お遍路さんと地元住民との交流がなくなったりするとの声がある一方、道に迷わないよう に共通の案内を充実させるべきとの意見もある。調査を今後の協議の参考にしたい」。
 二十二回の遍路経験がある和歌山市の建設業仙田昇さん(56)は「分かりづらい遍路道もあり、共通した案内表示ができれば喜ぶお遍路さんも多いのでは」と話した。
案内標識
【写真説明】四国八十八カ所みち案内連絡会が張ったステッカーで遍路道を確認するお遍路さん=阿波市土成町土成
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2007年04月05日

歩き遍路さんに、うれしいニュース。Drミッチーさんから戴いた情報です。

桜の花も見頃となり、朝夕に歩いているお遍路さんを道沿いにお見かけすることも多くなりました。季節もおだやかな花へんろのシーズンですね。
そんななか、Drミッチーさんから耳寄りな情報を戴いたのでご紹介します。いずれも朝日新聞からの抜粋記事です。

「四国地方整備局が、歩き遍路用歩道を整備して下さるそうですよ。
朝日新聞からです。」

四国霊場八十八カ所の遍路道を歩いて回る人の安全を確保しようと、四国地方整備局は、国道の危険な場所を3カ年かけて整備する計画を発表した。主な遍路道約1400キロのうち、歩道のない場所など約26キロについて交通安全対策事業費から約20億円を工面する。道路の整備では、都市部や利用の多い路線へ予算を優先的に配分するのが一般的だが、こうした特定の利用者に注目したのは異例という。
 遍路道約1400キロのうち、同局が直轄して管理しているのは約300キロ。そのうち26キロで縁石を設置したり、側溝にふたをして歩道を広げたりするという。整備する路線の県別内訳は、高知14・7キロ、徳島6・9キロ、愛媛4・1キロ、香川はなし。同局の霊場への聞き取りでは、年間約3千人が「歩き遍路」に挑戦しているといい、四国4県が世界遺産への登録を目指していることもあり、「遍路文化を支援することに決めた」(道路管理課)という。(朝日新聞から)


「高知県東部では、歩き遍路さん用のマップを配布し始めたそうです。
トイレや休憩所などの情報が良く分かるそうですよ。朝日新聞からです。」

公衆トイレや、休憩所など、札所を歩いて巡る歩き遍路さんにとって必要な情報をまとめたお遍路旅休憩マップ「高知東部ほっMAP」を、国交省四国地方整備局土佐国道事務所奈半利国道出張所が製作、管内の札所や道の駅などに置いて配布を始めた。
 同出張所は、徳島〜高知を結ぶ国道55号のうち東洋町から芸西村間約97キロを管理している。この間、室戸岬の最御崎寺や安田町の神峯寺など4札所があり、年間大勢の歩き遍路さんが国道を利用する。県商工会議所の女性会連合会を中心に、「遍路道を世界遺産に登録しよう」という運動が始まっている中、道路を管理する側も、何か協力が出来ないかと地元の安芸商工会議所女性会を交えて協議。「お遍路さんが一番困っていることは何か」「何を必要としているか」など、国道を歩くお遍路さんたちを対象にアンケートし103人から回答を得た。
 アンケートでは、女性から特に、「公衆トイレが少ない」「トイレがどこにあるかわからない」などトイレに関する意見が多く寄せられた。「携帯できて、トイレの場所、休憩所などが記載された地図があればいいと思うか」との問いには96%のお遍路さんが「はい」と答えた。そのほかにも、歩道がない部分があり、歩くのに危険との声も聞かれた。この結果を基に、お遍路さんが「ほっと、一息ついてもらえる場所」を掲載した。
 マップはA3サイズの、四つ折り、管内のルート地図に、休憩所、トイレ38カ所が記され、休憩所間の距離、写真が収録されている。歩き遍路中の東京都西東京市の佐藤順一さん、征代さん夫妻は「トイレの場所や休憩所がしるされているのは本当に助かります」と、神峯寺でさっそく手にしていた。 (朝日新聞から)
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