2007年10月24日

10月20日に一般会員も参加した世話人会を仙遊寺で開催しました。

 五十八番札所仙遊寺で第39回目の世話人会が10月20日(土)に開催されました。今回はヘンロ小屋の落成式を午前9時から執り行い、その後「日本海時代の祭典」グループを交えてのクリーン遍路を実施。国分寺までの約7キロをへんろ道周辺のゴミを回収しながら約5時間をかけて歩きました。一部の人はさらに栄福寺から仙遊寺までの急坂のへんろ道に挑戦していました。
(落成式については別項をご覧ください)
 午後4時から行なわれた世話人会は、世話人10名と一般会員5名がオブザーバーとして出席。中には遠方の大阪や岡山から駆けつけてくれた人もいました。始めに武田代表からの挨拶の後、「へんろ道体験企画」委員長の大森氏から三坂峠から浄瑠璃寺にいたるへんろ道の視察報告がありました。現地の「坂本屋」の管理運営委員会の方ともお会いし、協力していただけることになったそうです。ただ、へんろ道を支える立場である地域(特に荏原校区)への調査が必要とのこと。イベントの手法について出席者の方たちからいろいろなご意見を頂戴しました。これらを参考に企画内容については委員会メンバーで今後詰めていくことになりました。
 そのほか、事務局から県庁の遺産登録作業の進捗状況や現在の会員状況(会員数218名・今年度新規会員109名)の報告があり、次回の世話人会を12月15日(土)に開くことが決まりました。
詳しい場所、時間は追ってご連絡いたします。
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2007年10月22日

10月20日(土)秋晴れの天気のなか、仙遊寺「ヘンロ小屋」の落成式とクリーン遍路を開催。多くの方の参加でへんろ道文化の繋がりがより強固に。

 このヘンロ小屋は歌一洋氏が進めている八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトの23号棟目になり、約一間四方の総檜、本瓦葺。中には不動明王の仏像が安置されている。大工棟梁の小川久信氏の指導のもとに地元のボランティアの人たちが協力し合い約1年半で完成した。落成式では「四国へんろ道文化」世界遺産化の会代表で五十八番札所仙遊寺住職の小山田憲正氏の挨拶のあと、歌事務所からのメッセージを豊田章津子さんが披露、ヘンロ小屋プロジェクトを支援する会愛媛支部長の村上敬氏などからの祝辞の後、関係者の代表によるテープカットが行われた。
 当日は地元の有志による抹茶やお菓子のお接待もあり、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会の方々をはじめ、地元のボランティア団体や地域づくりグループ「源流」、「四国へんろ道文化」世界遺産化の会会員、前日からこのイベントに参加している「日本海時代の祭典」グループなど多くの参加者がへんろ道文化の継承や四国遍路への想いなど、情報交換で交流を深めた。中には通りすがりのお遍路さんを交えてのへんろ談義で話が盛り上がる場面も見られた。
(*写真はクリックすると拡大します)
07・10・20仙遊寺ヘンロ小屋.jpg ヘンロ小屋内部不動明王.jpg
23棟目の仙遊寺ヘンロ小屋      内部の様子
歌事務所豊田代理.jpg 小川久信棟梁.jpg
挨拶する歌所長代理の豊田氏  棟梁の小川氏への感謝状贈呈
x.jpg 07E10E20Vw 030.jpg
村上愛媛支部長による祝辞   落慶法要も執り行われた
テープカット.jpg お抹茶のお接待.jpg
関係者によるテープカット   お抹茶のお接待
休憩するお遍路さん.jpg
早速に休憩で利用するお遍路さん

(クリーン遍路は続きを読むから)

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2007年10月19日

歩き遍路さんが安心して歩ける道の整備改善を。四国整備局などが危険箇所の情報交換の連絡会を発足。

 世界遺産登録を目指す四国八十八か所で、歩き遍路さんが安心して通行できる道を目指そうと、国土交通省四国地方整備局や四国4県などでつくる「歩き遍路危険箇所対策連絡会」が発足し、高松市内で18日、設立総会が開かれた。4県ごとに、県と市町村でつくる県連絡会を今年中に設け、危険個所の調査と情報交換することを決めた一方、歩道などの整備に多額の費用がかかるなど財源の厳しさも浮き彫りとなった。
 同連絡会は、道路管理者間の遍路道整備の取り組み状況を共有化することが目的。整備局、4県、松山、徳島、高知、さぬき市の道路関係課長ら11人が出席。会長に整備局の後藤茂久地域道路調整官を選んだ。
 遍路道については、四国経済連合会が昨年12月、「歩道がない、道幅が狭いなど、歩き遍路にとって危険な個所は四国全体でで179か所ある。愛媛県内では56か所」とした独自の調査結果と、同整備局、愛媛県が進めている対策事業の事例が報告された。
 遍路道(約1400キロ)の国道部分は296・3キロあり、うち未整備を含む歩道の幅が1メートル以下の狭い区間は45・2キロで、交通量が多く見通しが悪いなど危険個所は25・7キロに及んでいる。同整備局が、今年度から3か年で約20億円をかけ、トンネル照明と路肩、歩道を整備し、愛媛県道路維持課が久万高原町の峠御堂トンネルに照明と標識を設置した事例を紹介した。
 一方、意見交換の中で香川、愛媛、高知の3県が「独自の予算だけでの対応は難しい」と新たな国庫補助事業枠を求めたのに対し、同整備局は「既存の補助事業を使ってほしい。いかに安く、効率的に整備するかアイデアを出し合う場にしたい」と述べ、財源確保に課題を残した。徳島市から「安全な道を通るようにルートを見直してはどうか」との意見が出された。
 今後は、各県の連絡会を半年ごとに開き、林道や農道などを含む遍路道で、歩道の狭い場所や災害の恐れがある個所の調査を進めたり、対策事例を情報交換したりする。
(2007年10月19日 読売新聞・愛媛新聞などから)
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2007年10月16日

奈良の山下さんが主催されている、第3回「歩き遍路入門講座」が、10月5日から8日にかけて行なわれました。その様子のレポートが山下さん、新開さんから届きました。

 遍路@山下です。

『歩き遍路入門講座』

 10月5日から8日までの第三回『歩き遍路入門講座』はおかげ様で無事終わりました。
 受講生24名(うち初めての歩き遍路さん21名)スタッフ5名 合計29名、本当にお世話になりました。心より御礼申し上げす。
 一番札所霊山寺ではお忙しい中、遍路道のクリーンアップ活動を展開していらっしゃるNPO法人 徳島共生塾一歩会・理事長 新開善二さんのあたたかいお出迎えをいただき、8日には徳島駅で見送りまでしていただき感謝しています。
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 お四国の方々の温かいお接待文化にもふれ、受講生一同感激していました。
 初日の5日は四国霊場会公認先達の櫻谷和代さん(さぬき市)に6番安楽寺まで一緒に歩いていただきました。また、焼山寺から井戸寺までは、高野山から権大先達・柴谷宗叔様も応援に駆けつけていただき、一緒に歩いていただきながら受講生にマナーをきっちりと身につけていただきました。ボランティアでご支援いただいたお二人に感謝しています。
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 これまで3回の『歩き遍路入門講座』約70名の受講生にはしっかりとしたお遍路のマナーを身につけていただけた事とおもっています。『歩き遍路入門講座』は来年以降も毎年開催する予定です。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。
posted by 88henro at 17:19| 会員へのご案内

文化審議会の特別委員会で、世界文化遺産候補選定に向け協議が始まりました。

 文化審議会の特別委員会(委員長・藤本強東大名誉教授)は十五日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の登録に向け、公募で寄せられた地方自治体の提案の中から国内候補を選定する協議に入った。来年夏をめどに結論を出す方針。
 対象は、今年新規に応募した宮城県の「松島」など十三件と、昨年の応募で継続審査となった二十件の計三十三件。国内候補になれば、ユネスコの暫定リストに掲載され、世界文化遺産登録に向けて審査を待つことになる(共同通信より)
posted by 88henro at 10:41| 世界遺産化へのニュース

2007年10月11日

愛媛大学「四国遍路と世界の巡礼」公開講演会のお知らせ

愛媛大学「四国遍路と世界の巡礼」研究会(代表 内田九州男教授)から公開講演会のご案内をいただきましたのでお知らせいたします。

「四国遍路と世界遺産」シリーズ第1回公開講演会のご案内

「石見銀山の世界遺産登録と学術研究」

日時=10月20日(土) 14:00〜16:00
場所=愛媛大学教育学部大講義室
入場無料(事前の予約はいりません)
講師=脇田 晴子 氏
(石見銀山歴史文献調査団長・城西国際大学大学院人文科学研究科客員教授・文化功労者)
◎問い合わせ先=愛媛大学「四国遍路と世界の巡礼」研究会事務局 山川さん
電話=089−927−9333

 講師の脇田先生は文化功労者で日本中世史を代表する研究者です。また、先般の石見銀山の世界遺産登録の際、歴史文献調査団長として学術面から貢献されました。今回の講演は四国遍路の世界遺産登録にあたって大変参考になるものです。

 残念ながら当日は、すでにご案内していますように今治・仙遊寺で「四国へんろ道文化」世界遺産化の会主催の「ヘンロ小屋」落成式、そのあとクリーンへんろ体験や世話人会が予定されています。(出欠のご返事をいただいていない方は15日が締め切りですのでお早めにお願いします)
仙遊寺にご参加されない方で、愛媛大学に行かれる方がいましたら事務局までご一報ください。よろしければ講演会の内容などをレポートしていただくと助かります。
(事務局より)
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2007年10月09日

宇和島市津島で「ヘンロ小屋」が完成。10月2日に落成式が行なわれました。

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 宇和島市津島地区の住民グループ「てんやわんや王国」(小笠原大統領)が松尾峠に「ヘンロ小屋」を建造しました。
 宇和島市と旧津島町の境界の松尾峠にある古い遍路道は、交通量が多く危険なトンネルを避けて峠越えをする歩き遍路さんが利用しています。「てんやわんや王国」は昨年から草刈やゴミ拾い、道標作りなどの整備を進めていましたが、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトを支援する会」の活動に共鳴し、休憩所建造を計画。同プロジェクトの提唱者、歌一洋近畿大学教授が設計を担当し多くの地域の人たちの協力で完成しました。10月2日に関係者などが集まり、テープカットして落成を祝いました。小笠原大統領は「王国の人だけでなく地域の方の知恵と汗でできました。感謝しています」と挨拶。「歩き遍路さんの心の休憩所になってほしい」と話しています。
(参考=愛媛新聞、大森会員の投稿より)
posted by 88henro at 20:17| 会員へのご案内