2007年12月21日

「遍路道のごみ実態を地図に。地域に回収協力求める」

 徳島の新開さんから「四国へんろ道のゴミ地図・パートU」が送られてきました。これは四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)との協働で環境実態調査を行いその結果をまとめたものです。
 当会も以前からへんろ道の不法投棄されたゴミなどの撤去作業やクリーンアップウォーキングなどを行なってきましたが、残念ながらまだまだ各地で景観を損なうゴミ問題が見受けられます。今回のゴミ地図を参考に、できる地域から地元の方々とともに解決していきたいと考えます。皆様のご意見ご提案をお待ちしています。
 なお、このゴミ地図・パートUは、四国環境パートナーシップオフィス(http://4epo.jp/)のホームページからもダウンロードできます。

 このことを報じた読売新聞記事を以下にご紹介します。

遍路道での不法投棄の実態をまとめた「八十八ヶ所遍路道のごみ地図」
 環境省が開設した「四国環境パートナーシップオフィス」(高松市)と、NPO法人「徳島共生塾一歩会」(徳島市)は、約1400キロに及ぶ四国4 県の遍路道で、家庭ごみや産業廃棄物などが不法投棄されている実態を明らかにした「八十八ヶ所遍路道のごみ地図」をまとめた。大量投棄の7か所を記したほ か、これまでに取り組んだ撤去作業の実例を紹介しており、同オフィスは「地域の人らが自主的に撤去に取り組むきっかけになれば」と期待している。
 地図は、同オフィスや同NPOの職員らが、お遍路さんからの情報などを基に、5月から8月にかけて現地調査した結果をまとめた。昨年2月に同NPOが公開した地図に続き2回目で、香川2か所、愛媛3か所、高知、徳島は1か所ずつの投棄現場を掲載している。
 また、同NPOが実施した撤去作業の資料約60ページも公開。事前に実施したボランティア募集の案内や資金計画、当日の作業、人員配置、後日に行った反省会などの流れや必要な手続き、書類作成のノウハウをわかりやすく載せている。
 同オフィスの担当者は「住民と行政、企業の連携が求められる大変な作業だが、誰かが呼びかけることで環境保全だけでなく、地域への愛着を深めることにつながる」と話している。
 約100部を作成し、希望者に無料で配布する。来春までに同オフィスのホームページで公開する。問い合わせは同オフィス(087・811・7240)。
(2007年12月16日 読売新聞)
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四国霊場の世界遺産登録に向け、四国の4県知事らが文化庁に再提案。

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四国遍路の世界遺産登録に向け4県知事が提案書
(12月21日四国新聞から)
 「四国八十八カ所霊場と遍路道」の世界遺産登録を目指し、真鍋武紀香川県知事ら四国4県の知事が20日、文化庁の青木保長官を訪問。提案書を手渡すとともに、世界遺産候補地として同庁の「暫定リスト」に登録されるよう要望した。
 4県は昨年も同様に提案書を提出したが、保護対象とする文化財や保護手法が不明確だったことなどを理由にリスト入りは見送られ、継続審議となっていた。その後、同庁から指摘された課題について専門家の意見を取り入れながら修正を検討を重ね、今回の再提出に至った。
 真鍋知事が青木長官に提案書を提出した後、改善点や新たなアピールポイントを説明。文化財の保護手法としては、全88札所を一括史跡指定を目指すことや、遍路道についても全行程を国の史跡指定や市町村の景観条例などにより、保存管理するなど、具体的な考えを示した。
 さらに、現代にも受け継がれている「お接待文化」を強調。類似の巡礼道として既に世界遺産に登録されている「紀伊半島の霊場と参詣道」との違いなどを重点的に説明した。
 20分程度の会談を終えた真鍋知事は「四国の官民を挙げた取り組みである点や、他の巡礼と違う点を説明した。一定の理解は得られたと思う」と話した。
 世界遺産候補地は全国で公募。本年度は新規提出が13件あったほか、四国遍路など昨年からの継続案件が20件あり、審査結果は来年夏ごろに公表される予定。

四国霊場登録を再提案
世界遺産―文化庁に4県知事(12月21日愛媛新聞より)

 愛媛など四国四県の知事は二十日、文化庁による世界文化遺産登録候補の国内選考で継続審査とされた「四国八十八ヵ所霊場と遍路道」の候補入りを求め、青木保文化庁長官に共同で再提案した。同庁側は資産価値を認めた上で「息の長い取り組みが必要」との考えを示したという。
 再提案書によると、前回の提案で不明確とされた保護対象資産を八十八の全札所寺院と遍路道、沿線の伝統的な町並みとし、史跡指定、重要文化的景観・重要伝統的建造物群選定による保全を目指す。提案者には霊場などがある五十八市町村と、全札所でつくる「四国八十八ヵ所霊場会」が加わっている。
 四県知事は、文化庁の青木長官と高塩至次長と面談。同庁側から「提案されている中で、規模としては四国遍路が最大。壮大であるがゆえに(世界文化遺産登録の条件の一つである)国内法で保護措置を築くのは大変な作業になるだろう」との意見が出されたという。
 再提案後、加戸守行知事は「千四百キロに上る遍路道の規模の大きさ、お接待の心など、他の提案と比べものにならない」と資産価値の高さを強調。「道、心、文化性を総合的に判断してほしい」と訴えた。
 登録候補への提案は、予定を含め全国で三十三件。文化庁は08年夏ごろまでに審査結果を発表予定。
posted by 88henro at 09:30| 世界遺産化へのニュース

2007年12月04日

第40回 世話人会開催のお知らせ

 12月15日(土)午後2時から今年最後の世話人会を、下記の要項で開催します。今回の主なテーマは、企画委員会で進めている「へんろ体験」イベントの具体的な実施計画の検討を予定しています。
 すでに世話人の方々には、ご案内の文書をお送りしていますが、一般会員の方でもオブザーバーとしてご参加できますので、ご意見などをお聞かせください。参加される方は事務局までご一報いただければ幸いです。

●期日=松山・番町ホテル2階小会議室
    松山市二番町4丁目3−3
    TEL.089−941−4351
●時間=午後2時〜5時

連絡先=「四国へんろ道文化」世界遺産化の会 事務局
    電話089−956−3555 星企画鞄焉@担当/松木
    メール mail@88henro.sakura.ne.jp
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