2008年09月30日

世界遺産暫定リストの発表を受けて、当会の代表世話人の小山田からのメッセージです。

 先日に文化庁から世界文化遺産暫定一覧表記載の発表がなされましたが、「四国八十八箇所霊場と遍路道」は落選にはなりましたが、記載候補のカテゴリー1aとしてこれからの取り組みにより、可能性が残っています。(道はかなり厳しいですが)
 この結果を受け、「四国へんろ道文化」世界遺産化の会代表世話人のひとりでもある小山田憲正からのメッセージをご紹介します。
 これからも当会の活動にご支援をよろしくお願いいたします。
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このたびの「世界遺産暫定一覧表」追加記載リスト入りには残念ながら「四国八十八箇所霊場と遍路道」は見送られました。
申請時における文化財としての保護保存計画等の不十分な部分や課題などがあり、ある程度は予測していましたが、私たちが重視しているのはそういったカタチだけでなく、四国にしかない心の資産としての価値を人類共有の文化遺産として伝えていくことだと考えています。
お四国は人生を見つめることが出来る空間です。
長い時間をかけて1400キロの旅をするお遍路さん、そしてその長い道のりを支えあって1200年にわたって守ってきた四国の人々。
根本にあるのは弘法大師を中心とした信仰ですが、長年にわたる世代間の継承によって、お接待をはじめとした地域に根付いた文化として昇華されています。
多くの価値観を認め合い共有するといった「共に生きる世界」を共感してもらえるように、四国へんろ道文化を世界に発信することが重要です。
それを伝え、広げていくことが我々の運動の目的でもあります。
今後とも、モノではなく「心の世界遺産」をキーワードに、世界遺産登録にむけて関係行政や志を同じくする諸団体と共に、活動を進めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 88henro at 12:00| 世界遺産化へのニュース