(MNS産経ニュース2008.12.2より)
お遍路さんたちが気持ちよくお参りできますようにと「『四国へんろ道文化』世界遺産化の会」(松山市)が、同市久谷地区の寺院や宿などにある遍路道沿いの公衆トイレを掃除し、1年間のアカを落とした。
平成12年に発足した同会の会員は、現在約250人。同日は16人が大正時代築の旧遍路宿「坂本屋」を出発し、ゴミを拾いながら遍路道沿いの窪野公園、遍路宿長珍屋、第46番札所浄瑠璃寺、第47番札所八坂寺、別格札所文殊院などのトイレを清掃。約6キロの道のりを約5時間かけ、恵原集会所までたどり着いた。
奈良県在住の水川勝彦さんは前日まで47日かけて遍路道を歩き通し、『結願』したその足で参加。「遍路道の沿線に暮らす人たちの地道なお世話に支えられていることに感謝しながら歩いてきた。少しでもお返ししたい」。同会代表世話人の1人で伊方町在住の塩崎満雄さん(60)は「お接待の心こそ、四国の大切な遺産。これからも定期的に続けたい」と話していた。
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/081202/ehm0812020212000-n1.htm
