2006年12月21日

「四国遍路」を世界文化遺産にと 四国4県知事らが文化庁に要望。

12月20日に、四国4県の知事らが文化庁を訪れ、「四国八十八ヶ所霊場と遍路道」の世界文化遺産登録に向けて要望を申し入れしました。
以下、各新聞に報道されていた内容をご紹介します。

世界遺産「四国遍路を候補に」
加戸知事ら4県代表 文化庁を訪れアピール

(愛媛新聞12月21日より)
四国四県が共同提案した「四国八十八ヶ所霊場と遍路道」の世界遺産登録に向け、加戸守行知事ら四県の代表者が二十日、東京・丸の内の文化庁を訪れ、近藤信司長官に登録候補となるよう要望。近藤長官は「しっかり受けとめたい」と応じたという。
一行は「『遍路文化』を核とした文化的景観は人類全体の世界遺産として、将来世代に引き継いでいくべきだ」と普遍的価値をアピールした。
要望を終え、加戸知事は「登録が千件を超えそうでユネスコ(国連教育科学文化機関)が絞りを掛ける状況はあるが(四国一丸となった)四本の矢で意気込みを伝え、夢と希望と期待を抱いて帰れる」などと話した。
四県は十一月、文化庁に共同提案。来年一月までに文化審議会特別委員会で専門的見地から審査を受ける。文化庁が登録の前段階となる暫定リストに追加しユネスコに申請する期限は二月一日。


四国遍路を世界文化遺産に
4県知事らが文化庁に要望

(朝日新聞12月21日より)
四国八十八ヶ所の霊場や遍路道の世界文化遺産登録に向け、四国4県の知事らが20日、文化庁を訪れ、近藤長官に支援を求めた。
この日、高知県は中西副知事が代理で、他の3県は知事が参加。香川県の真鍋武紀知事が代表し、要望書を近藤長官に手渡して、「四国遍路は1400キロに及び、一千年を超える歴史がある。地域社会とも密着している」と訴えた。長官も「四国は世界遺産の空白地。遍路は大変魅力的だ」と応じたという。
世界遺産への登録が認められるまでには数年かかるのが一般的で、まず来年1月の文化審議会特別委員会での審査が「最初の関門」となる。
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